2015年01月18日

『ドラゴン in the Sea』下巻、在庫発見

iga004.png

品切れでご迷惑をおかけしておりました、『ドラゴン in the Sea』下巻の在庫を発見。
お正月の大掃除で、戸沢たまが、段ボール1ハコの下巻を見つけました。
ご入用の方は下記リンクをご参照ください。

オーダーフォームでのご注文
FAXでのご注文

振込先銀行口座一覧
(住信SBIネット銀行/みずほ銀行/ゆうちょ銀行)









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2014年08月16日

20周年クロコダイル朗読会『今日、短針だけの時計を買った』告知

クロコダイル朗読会
『今日、短針だけの時計を買った』のお知らせ。
なんと20周年だとか。

2014-09クロコダイル朗読会.png

日時:9月28日(日)

開場:pm 12:30
開演:pm 13:00(終了:pm 15:40)

場所:クロコダイル TEL:03-3499-5205 地図

料金:2,000円(ワンドリンク付き、当日券のみ)

出演
詩:長谷川忍
詩:阿賀猥
舞踏:十亀脩之介
詩:そらしといろ
詩:渡辺めぐみ
詩:広瀬大志
詩:浜江順子
詩:鈴木東海子
トーク:野村善和夫北川朱実建畠哲
詩:北川朱実
詩:建畠哲
詩:野村善和夫

お問い合わせ:浜江 TEL:042-582-0938

後援:思潮社

posted by あがわい at 10:16| お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月16日

照手姫、その後

照手姫2.jpg
まだまだ咲いてる、散らないのがいい。
中国では桜より、桃。
日本は散るのが好きなのかな?

花桃、照手姫は長生き。
同時期に咲いてた吉野桜、赤桜、
皆散り果てたあとも、こうして咲いてて頼もしい。
これからは照手姫、増やしたい。







posted by あがわい at 21:11| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月05日

4・5/2014

産卵

わたしの肉の裂けたところから
小さな虫が
つぎつぎとわいては
とびだしていく

腐臭を放つ水辺をとびかい
交尾をくりかえしては
また
わたしの肉に
卵を産みつけて戻ってくる

そうして わたしの中に
無数の目ができる
目の数だけ世界が映る
狂いそうなほど



高階杞一詩集『千鶴さんの脚』から。
四元康祐撮影の写真と対応して書かれた詩。
 
どの詩にも写真がついていて、
時に意外な写真がついていて、いくつにもイメージが増殖、
複雑な幾層の層を持つ個人の、その「狂いそうなほど」大量に
降り積もった中のある1日をちらりと提示する。

人は複雑な生き物だ。
どうのこうの言葉で簡単に言い表す事は、できない。

すっかり、阿呆になって、
そこらの川でも下の海でも投げ込もうが誰も拾わないだろうと
つくづく我が身を断念している私でさえ、そうだ。
入り組んで錯綜して、訳判らない。
(名前が猥雑の猥。せめて名前だけでも簡単にしたい。
 阿賀ワイとカタカナに変えたらどうだろうか?)

どんなナマクラ者にさえ、沢山の情報は入り込み、
肉の中で産卵、そこでまた増殖。
宿主を変質させてしまう。

 ―― 私は誰? 私は誰? 

真夏の日に高階杞一さんは、海岸を千鶴さんと歩いている。
その中の一羽?

 ―― いいえ、いいえ

その1羽と思っていたのでしょう? 
でも私は実は千羽でいたのです。
これでは、あなたは狂ってしまう、
それで、ぱっと私は消えたのです。
 
 「千鶴さんの脚」はこう言ってニヤリ、ぽいっと点になって、見えなくなりました。 
発行・澪標(みおつくし)  ¥1500


増幅とか産卵とか、
同型のものが増えていくことが気になってならなかった。
以前書いた絵。
4_5_001.jpg
衣装だけが鮮明、人部分、顔部分は彩色も省略、
なかばないものとして個人が成立している。
顔がある、とか、しっかりした意見、または
見解があるということを疑惑している為に、
こういう絵になったのかどうか。
4_5_002.jpg
アヤランとの合作。

イガイガボンの朗読舞踏の報告、羊女神の表紙も子羊の増殖を描いてるが、
これは顔が全く同一である。 だから子羊は怖い。
4_5_003.jpg

高階詩集は、多数の中に見え隠れする個人、
同一化をされえない部分の個人を、そって掬い取る。
さりげない風情で……。





posted by あがわい at 23:44| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月27日

照手姫

桜.jpg
一時期、隣家に私の母が住んでいたことがある。

新しい家が出来るまでの
ほんの短い期間でしかなかったのだけれど、
小さな庭は様々な花が咲き乱れていて、
今でも、近隣の方から聞かれる事がある。

あんな見事な朝顔は見たことがない、
いったい、どこで種を買われたのか?
すでに新居に移り住んでいる母に聞いてほしいという。

で、聞いてきたりもするのだが、
とうとう報告はしないままになってしまった。
余りにややこしいのである。

その店で買ったというだけでは駄目。
問題は育て方。
種植えからまず尋常ではない。
拡大鏡で胚芽のあたりのどこそこを、
小さなカミソリでカットして……
ま、簡単にはカット出来ないので、
ここにも又、秘術があるわけで、
……と始まって、
メモ帳も延々、限りなく続き……

母がこういう、しつこい性格とは知らなかった。
年寄りになり、家業を引退、
有り余ったエネルギーを花につぎ込んだのか。

我が家も常時花盛り、母のごとき
馬鹿な努力はすまいと心に決めてはいるものの、
傍目にはどうか?

庭作りの鬼とも見られていないか。
終始、私は庭にいて、
木々とばかり喋っているような気がする。

特に庭作りしているわけではないが、
庭というのは、手間暇かかるもので、
油断すれば藪になってしまう。

照手姫は、柴犬サクラの家から5本もらった内の3本。
1本は隣家の元母の家の玄関に生えている。

今は一斉につぼみ。
照手姫 つぼみ.jpg
何ともいえない華やかなピンクであり、
お目見えはもうすぐである。

今年はうれしいことに、子供が2本。
細く細く土から足を突き出している。

緑の小さな葉っぱを帽子のように
その先につけていて、なんだかとても頼もしい。

こんにちわ!照手チャン!
照手姫.jpg


posted by あがわい at 22:34| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月09日

イガイガボン新刊『ひとを千人』

『ひとを千人』カバー・帯.png
新刊は「ひとを千人」

内容は「ドラゴンin the Sea」6章から。
悪人正機説が主なテーマ。
親鸞・法然の悪人正機説を、英国ロック、D・ボウイ、
レッド・ツェッペリンのヒットナンバーから解析していく。

殺戮の乱世に生まれた鎌倉仏教は、
同じく凄惨な殺戮を生きるアメリカ兵士、英国兵士でなければ
解きえないものではないのか?

兵士たちが、こぞって戦場に持ち運んだレッド・ツエッペリン、
ロバート・プラントが太鼓腹を剥き出しにして歌いまくる
「天国への階段」、彼らは兵士たちを天国へと送り出せたのかどうか?
兵士たちを正機なしえたのかどうか。

スリリングな展開で、殺意の核心へとつき入っていく。

ほかに、英国小説「嵐が丘」でも新説。
作者は、エメリ・ブロンテではなく、兄ブランウェルではなかったか?
狂死に近い死に方をした兄、ブランウェル、彼が書いたのではないのか?

いっさいの善意をこそぎ落とし、
まっさらの悪人正機を生きたエミリ、
姉シャーロットは、エミリの死後、大量の江ミリ原稿を処分、
今日にも伝わるギャスケル夫人によるブロンテ姉妹の伝記は、
ブランウェル、エミリ、アンの死後、シャーロット一人を情報源に作成されたもの、
事実を隠蔽するための伝記ではなかったのか?

今回は持ち運びに便利な新書サイズ。
価格は¥770と、ドラゴン上下巻から大幅値下げ。
是非、この機会に、奇怪な教理、悪人正機説を覗き見てください。



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2014年02月22日

『恥』詩の虚言朗読会(第二回)

2014_stage.jpg
2014年、第二回目になります詩の虚言朗読会。
今回のテーマは「恥」。

阿賀は、長詩「恥の国の羊の女神」を朗読します。
舞踏家・十亀脩之介も共演し、
潮上聡史の作曲音楽で、どのような女神様が登場するのか!
ご期待ください。

出演詩人
阿賀猥
杉本真維子
下川敬明
伊集院昭子
山岡遊

 
 
開催日時
2014年3月8日(土)
午後6:00開場〜6:30開演


会費:2000円(1ドリンク付き)
 
会場は、カフェ・ギャラリー・シャイン(Webサイト)
ライブ会場としても40年の歴史を持つ、老舗カフェです。
 
京浜東北線・与野駅(Googleマップ)
ロータリーのある西口から出ていただき、
駅沿いに左へ進むと、右手にレンガ造りの建物がございます。
「SHINE(シャイン)」の看板が目印です。
徒歩30秒程度の距離です。
 
武蔵野線でお越しの際は「南浦和」から
京浜東北線(浦和・さいたま新都心・大宮方面)にお乗り換えください。

 
〒330-0071
さいたま市浦和区上木崎1-9-20
Tel 048-833-1045

ご来場、心からお待ちしております!
 

連絡先 彩の国夢探偵団・山岡
(携帯)080-5060-2529
(自宅)048-822-2529



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2013年12月14日

2013朗読舞踏「小男スタン・ノーフォーク」Youtube

posted by あがわい at 22:09| 詩+α | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

やまもとあつこ詩集「ぐーらん ぐー」を読んだ。

A_yamamoto_cover.jpg

     家路

   仕事の帰りに
   自転車で通る
   交差点

   信号を待つあいだ
   夕暮れから夜になっていく空のことを
   少し考えていた

   言葉になることを
   考えていたわけではない
   目の前の人や車を眺めていると
   世界が少しずれた気がしたのだ
   (後略)


この人の詩は眠いと思っていた。
でもこの詩集は違う。
やまもとあつこさんだけの宇宙を
膝の上にどっかりと乗せて……
たかが膝の上なのにスリリングだ。

膝が大きくて、広々無限に広がって、
物語がどんどん進んで動いていくのだ。

「ごん」
「ジョン」
「ジョニー」
「ジョリイ」
「きんとき」
「ひめ」
そして「こもも」……

昔飼ってて今は死んでる犬やら、
今も生きて元気な犬やらが、
一緒になって駆けて追っかけてきたりする……

刊行は高階杞一さんの「空とぶキリン社」。
社名もいいな。
キリンが空を飛ぶなんて!!






posted by あがわい at 14:42| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月10日

poem025.gif

詩 阿賀猥
絵 もも色の蛤




posted by あがわい at 11:11| 詩+α | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする